liner notes

キモチ良く生きて幸せになるためのアレコレ的な。

そして愉しき道標

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いつも読んでいただき ありがとうございます!
心から感謝しています。
もちろん、自分が楽しくて書いているわけですが、
それでも、読んでくれている方がいると思うと
オイラの小っちゃいターボにスイッチが入ります!
 
これからも どうぞよろしくお願いします。
 
さて、
今あなたの目の前に、1億円積まれ
「あげる」と言われたら素直にもらうことができるでしょうか!?
あっ、あなたなら何の抵抗もなくもらえるはずですよね!失礼!!
きっとあなたにとっては、1億円なんていつも目にしている金額だから。
でも、小市民ならどうでしょうか。
 

「えっマジで!」

 
っと、ためらっちゃいませんか?
いつもは「お金が欲しい」「給料が上がらないかな」などと思っているのに、
いきなり1億円積まれたらビビリますよ!普通だれでも。
まあ、1億円は極端な例ですけれど・・・
 
例えば、年収が700万円のサラリーマンがいるとします。
目標らしい目標もなく、コツコツ働いてきた結果が今の年収となりました。
この人は現状に満足していて「自分には700万円の価値がある」と自負しています。
700万の年収はそこそこ頑張っている方ですね!
で、ある年、とても仕事を頑張って年収が1,000万になりました。
「オレってスゲー、やれば出来るじゃん!」とご満悦。
と、ここで自分のハードルを上げ、年収1,500万目指せば良かったのですが、
元来目標など持たぬこのサラリーマンは
1,000万の年収に自惚れ気を緩めます。
だって、それまでの年収の1.5倍になったのですから「余裕!」です。
ですが、このとき彼の潜在意識の中では反乱が起きます。
「イヤイヤもらい過ぎだろっ」
「こんなにもらったら仕事かなりキツくなるんじゃないか!」
「せっかく年収が300万も多くなったんだから、
  今までより多く遊びに行きたいし!」
「こんな急上昇があるのなら、急降下もあるのかなぁ。
  来年は500万くらいだったりして・・・」
などなど、異常に高額の賃金増に対し、罪悪感にも似た様々な声が上がります。
なぜ?
 

目標がなかったから。

高い目標に向けた向上心がなかったから。

 
心の準備が出来ていなかったのですね。
結果、このサラリーマンは無意識のうちに仕事の手を抜いたり、
病気になったり、サボるためのあらゆる手段を潜在意識が促します。
そして、潜在意識は年収700万を目指します。
「自分には700万の価値がある」と考えているから。
でも、
人生そう上手くはいきませんね!
気がつくと年収がどんどん下がります。
潜在意識が目指した700万を下回り、いつしか年収300万です。
当然、この頃になるとこのサラリーマンも必死です!(笑)
食うや食わずの生活ですから!!
こうなると、
潜在意識は回れ右です!人間の悲しい性です。(再笑)
再び年収700万を目指し進撃を始めます。
もちろんサラリーマンの意識も明確です。
「自分は700万の男だ!」このままでいいはずがない!
進撃のサラリーマンです。
不思議なことにこの時の努力や苦労・忍耐などは強く感じません。
なぜ?
 

「年収700万の価値ある自分に戻る!」という

目標があるから。

 
自然にカラダは動き、年収700万を達成します。
面白いですね人間。
 
私もコレを経験しました。(笑)
本当にこうなります。この通りになります!
で、
勉強しました。目標は高く設定し、その目標をさらに細分化すること。
高い目標とは、年収に例えるなら
自分が設定した目標金額に「0」を1つ加えろと言います。
だから、
目標年収を1千万円と設定した人の場合は1億円ということになります。
かなりキビシイですけれど
でも、常に上を向いて向上していく!
 
目標とはそういうものなのですね。