liner notes

キモチ良く生きて幸せになるためのアレコレ的な。

小さな親切、壮大な貢献!

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「ランダム アクト オブ カインドネス」という言葉をご存じでしょうか。
直訳すると「ランダムな親切の行い」。
自分的な解釈では、チャーミングな一日一善と捉えています。
 
自分は、シニアサポートだったり街の掃除だったり
いくつかのボランティアに参加していますが、
この「ランダムな親切の行い」は、
それとは少し違った印象を受けています。
例えるならば「善意のドッキリ」(笑)的な。
 
このブログでも「ありがとうをつぶやく」ことや、「笑顔の挨拶」など
簡単な無償の奉仕、善意のコミュニケーションを書きましたが、
たぶんソレはソレでキモチ良く、優しさのある行為で
人生を能動的に愉しむライフハックなのかも知れませんが、
「ランダム アクト オブ カインドネス」は、
より行動的で喜びや愉しみ、時には驚きを伴った
行為なのかなと考えています。
 
似たような事例が、以前読んだパム・クラウトさんの著書
「こうして、思考は現実になる 2」の中の実験にありました。
それは仮説として、
「お金をただであげれば、もっとたくさんのお金を受け取ることが出来る」。
というもの。(ただし、受け取るものはお金に限らない!)
 
彼女(と娘)は5ドル紙幣にメモを貼り付け、下記のように記しました
「・・・あなたがこれを見つけたのも、あなたが愛されている証拠である」と。
この5ドル紙幣をバス停やベンチ、ブティックに入り洋服にピンで止めたりして
街中にバラまいたそうです。
はたして彼女の場合の結果は、
数週間で当時出版されていた彼女の書籍がニューヨークタイムズ紙で
書籍ベストセラーのトップになったとか。
 
これをパムさんは「与えたものは、何倍にもなって何度も帰ってくる」原則
と、言っています。
 
いわゆる、わらしべ長者現象ですね!
 
こう書いてしまうと「その善意は下心アリ」と思われるかもしれませんが、
下心との決定的な違いは「見返りを求めない」ことです。
 
だから無償でバラまくのです「誰かの役に立ってね!」と。
無償の奉仕、善意です愛です。帰ってこなくても良いのです。
下心は見返りを求めます「必ず何倍にもなって帰ってこいよ!」と。
だから何倍にもなって帰ってこなければ愚痴を言います。癇癪を起こすかもです。
 
つまり、神様はちゃんと見ていらっしゃるということです!
 
自分と他人との繋がりをよりキモチ良いものにする行為。
無償の奉仕、人に社会に貢献するという幸せ。
 
こう考えてみてはいかがでしょう。
「ランダム アクト オブ カインドネス」という行為は、
人ではなく地球や宇宙に対して行うのだと。
あなたの小さな「ランダム アクト オブ カインドネス」が
壮大な貢献となります!