liner notes

キモチ良く生きて幸せになるためのアレコレ的な。

お金の価値観

f:id:hirohico:20150525190713j:plain

 

人によって価値観は様々。
あなたは何に価値観を見出しているでしょうか?
洋服でしょうか、知識でしょうか、友情でしょうか、
それとも愛でしょうか?
 
いきなり「価値観は?」と聞かれても
案外、答えられなかったりします。
 
価値観。
当たり前ですが、あなたが「価値」を感じているもの。
大切だと考えているものです。
 
簡単に知る方法としては、
あなたの身の回りやあなたの思考の中で、
多くの専有面積を占めているものを探すと、
それに該当する場合があります。
 
あなたが数多く購入しているものや
集めているもの。
何よりも優先して行動することや
守っていること。
 
それらがあなたの価値観かもしれません。
 
例えば、
持ち物の中で書籍が多い人は、
仕事や自己啓発、小説などで芸術を親しむなど
知識に対して価値観を見いだしていると言えそうです。
 
では、
「お金」に対しては、どのような価値観をお持ちでしょうか。
 
「お金」。多くの人が、たくさん欲しいと願っているアレ!
もちろん私もその一人。(笑)
 
前述の「知識」に価値観を見いだしている人でも
「本」よりも「お金」の方を、
欲しいと考えているのではないでしょうか。
 
「本」は、本という用途・存在でしかありませんが、
「お金」には、様々な用途があります。
もちろん、本も買える!
 
タダで手に入れられるとしたら、
「お金」に軍配が上がるでではないかと思っています。
 
なのに、
お金が潤沢に無かったりします。
いや むしろ、足りないとさえ感じています。
大好きなのに、大切なのに。
 

なーんでだ!

ちょっと考えてみましょう。
大好きな本は、買って楽しく読み、大切に保管します。
そして書棚を眺めたり、再読したりします。
「読書、楽しいなぁ〜〜」と喜びます。
そしてまた、新しい本を購入します。
どんどん書籍が増えます。
 
一方、お金。
 
お財布に入っているお金を見て
「いいなぁ〜、嬉しいなぁ〜」なんて思いません。
お財布から取り出し、眺めてみて
「可愛いなぁ、有り難いなぁ」なんてことも思いません。
 
お金が、お財布の中に入っていて 当たり前。
お金が、お財布の中に無ければ ピンチ!
いずれかです。
 
つまり、
実は「お金」に対して、価値観を感じていないのです。
愛情を感じていないし、大切に扱っていなかったりします。
「お金は大切」と、思っていたとしても!
 
お金は、生活に必要なものです。
お金を、いろいろなものと交換し豊かに暮らしています。
だからこそ、
そういう「お金」さんに愛情を注いでみませんか!?
 
自分の為にではなく、お金さんの為に貯金をする。とか。
仲間が増えると、お金さんも喜びます。
 
一日に何回もお財布の中の、お金さんを見てあげるとか。
 
何より、
本を愛し、知識を愛しているならば、
それらの優先順位の前に「お金」さんがくるように、
あなたの中の「お金」に対する価値観を
捉えてみてはいかがでしょうか。
 
お金さんと仲良くなると、
二つ折りの財布だと、お金さんが可哀想に思えてきます。
だから、お札がノビノビできるお財布をお持ちます。
 
そうすると、
ヨレヨレのお金さんが見窄らしく見えてきます。
だから、新品のお札に替えるようになります。
 
そうすると、
お財布の中に大事に取っておきたくなります。
使う時には、お金さんが離れていくことが
悲しくて、残念なキモチになります。
 
そうすると、
少しずつ支出が減ります。貯金ができます。
 
そうすると、
あなたの中で、「お金」が占める専有面積が
少しづつ増えます。
 
お金さんと相思相愛です。
 

さあ、思う存分 

本を買ってください!

 
 
って・・・ 買えませんね!
 
いかがなものか!?