愛って何さ。
日本人って、家庭で「愛」教えないですよね。
少なくとも、
自分は、たぶん一度も「愛してる」と
両親から言われた記憶はないです。
まぁ、何となく肌では感じるんだけれども・・・。
そのためか、男である自分は「愛」という言葉を
エロ雑誌などで初めて知ることになります。
だから、成人しても
(もしかすると家庭を持った今でも)
「愛」と聞けば、まずはエロいことを連想したりして。
でも、
「愛」。ことのほか「自分を愛する(自分を受け入れる)」と言うことは
とても大切なこととして知られています。
でもでも、
そんなことは、誰にも教えてもらえない。
辛くて、悩んで、苦しい時にだけ、見えてくるようになったりする。
パートナーが見つかって、幸福で、「これが愛!」と
一瞬思えるけれど、
「自分を愛する」ことが出来ていないと、
本当の愛の やりとりはできません。
じゃあ「自分を愛すること」本当の愛とは何さ?と言われれば、
自分を愛すること は、
自分の良いところも悪いところも、認め受け入れるということ。
認め受け入れるということは、
自分に気づき、自分を知り、自分に責任を持つということ。
だから、決して自惚れでなないんです。
なので、誹謗されても傷つきません。
だって、誹謗=あなたにはこんなところがあるね。
ということだから。
それはもうすでに自分で判っていることだから。
誹謗されても「そうだね!自分にはそういうところがあるね、ごめんね」
で、終わりです。
で、自分を愛すれば、自分に価値があることが判るようにもなります。
(そもそも自分が存在しているだけで価値がありますけど)
そうすると、他人も価値があることに気づきます。
パートナーも子供も両親も知り合いも全て他人。同一線上です。
同一線上と言うことは、横から目線ということです。
だから例えば、子供を褒めたり叱ったりしてはいけないのです。
褒めることも叱ることも上から目線だから。
上から目線には、少なからず「支配」があります。
だから親の言うことには、従順になるか反抗するのです。
もちろん他人だって同じです。
目上の人や上司を、褒めたり叱ったりしないでしょ。
自分を愛することができれば、他人を愛せる。
他人を愛することができれば、全ての命を愛せる。
地球サイズの話です。いや、宇宙か・・・
でも、これが「愛」です。
(大雑把ですが)